こんにちは。ボククボです。
医師をやっているとマンション投資を謳う
怪しげなセールス電話がかかってきます。
どこかからかわかりませんが、これまで勤務
してきた病院・もしくは登録した医師向けサービス
から、名簿がもれていて、これを元に電話をかけて
きます。
病院に直接「メディカル○○(医療関係っぽい名前)
ですが、ボククボ先生いらっしゃいますか?」と
かけてきたり、連絡先を聞き出そうとする業者もいます。
こんな強引な営業をしてくる業者に、
大金を任せるなんて考えられませんが、電話をかけまくって
いれば、引っかかる医師もいるようです。
目次
医師に不動産投資勧誘がくる理由
頻度としては、月一回程度かかってきます。
確定申告シーズンには特に多いです。
「先生、税金が高いとお考えではありませんか?」
「医師の先生方の節税方法について、ご提案さしあげております。」
といった入り口です。
医師(特に勤務医)は、収入は高いですが、
収入のほとんどが給与収入であるため、「節税」には敏感です。
マンション投資をすれば、
投資で損益がでたとしても、(売却益は除く)
不動産の減価償却費(名目上の資産価値減少)
を雑所得の赤字として、給与所得と合算できるので
年間数十万の節税になる、という寸法です。
相続税についても、動産での所有よりは、不動産の方が
価値を圧縮(1/3-1/5程度)できる、といったメリットがあります。
勧誘の業者は信用できる?
電話営業をかけてくる業者は、実在するのか?
ボククボは電話がかかってくる度に、ホームページを
一応検索しますが、ヒットした試しがありません。
せめて投資話を持ち掛けるぐらいであれば、
自社のホームページぐらい作ってほしいです。
まあ、そもそも会社が実在しないのかもしれませんが、、
投資用マンションを購入した医師
信じられない話ですが、勧誘電話に乗って、
投資用マンションを購入した知人医師がいます。
購入時は、仕事上のストレスでうつ傾向があり、
正常な判断ができなかったと言っていました。
結果は、高い手数料・価値の低い売れ残り物件を
相場より高く売りつけられて終了。。。
となると思いきや、
家賃収入が継続的に入った上、
2015年頃からの持続的な不動産価値の上昇後の
売却でも利益がでたそうです。銀行の低金利も効いたようです。
危なかったですね。。。
勧誘電話の断り方
登録のない電話番号からかかってきた場合、
名乗らずに出ることです。
すると、
医師の連絡先名簿は業者にとって資産なので
基本的には、名簿の確認から入ります。
「もしもしー、もしもしー、、、、、」
とこちらが名乗るのを待っています。
「はい?何ですか?」
と答えると
「えーっと、、○○先生ですか?」と
業者は名乗らずに名前を聞いてきます。
この時点で、マンション投資電話と判断できます。
単純に「マンション投資は結構です。」と断るのもよいのですが、
今後の電話を減らすために、一工夫するのがおすすめです。
「○○先生?違います。」
「お医者さん向けのセールスですか?
最近間違い電話が多くて困っています。」
こうすれば、名簿から削除され、セールス電話の減少につながります。
ボククボは最近、
某医療サービスサイトで、
「人工関節使用についての電話調査にご協力のお願い」
という募集に応募してしまいました。(30分程度で1万円)
実際にはそのような電話調査はなく(落選というてい)
その後ジャンジャンセールス電話がかかってきました。
上記対応で乗り切り、現在は電話はかかってきません。
まとめ
- 医師にマンション投資話がくる理由
- セールスに乗ってマンションを購入した医師の話
- セールス電話の撃退法
についてお話しました。